2008年8月5日
第1回ブロック代表者会議開催!重点活動課題を確認
北海道労福協の‘08年度第1回ブロック労福協代表者会議を、8月5日(火)午後2時から開催しました。
全道14ブロックの代表,労働金庫、全労済、住宅生協、医療生協の事業団体、本部役員の合計21名の出席となりました。
主催者を代表して渡部理事長は、
◆景気は後退局面に向かっており原油高を始めとする諸問題をどうしていくか?当面の問題も大切だが、抜本的な課題、こうした社会状況に耐え得る産業構造をどうしていくかが重要な課題だと考える。
◆働く者の生活を守っていくのが重要なことであり、労福協の重要性がますます高まっていると考える。
◆4ブロックで「ライフサポートセンター」を先行設置していくが、全道展開を展望したものであり、是非とも成功させたい。
◆事業団体の総会もすべて終了したが、今後の経営を展望すると極めて厳しいものがあり、今まで以上の協力をお願いしたい。
との挨拶がありました。
続いて、第46回総会以降の主な活動報告と全道14ブロックからの活動報告、並びに今年度活動予定の報告がありました。
その後議題に入り、今年度の重点活動課題として、
1.ライフサポートセンターは4地域(札幌・旭川・函館・帯広)の先行設置を10月からスタートする。
未設置ブロック労福協も設置に向けた議論・検討を開始する。
2.幹事会の充実では、ライフサポートセンター設置に向けて頻度を高める。
3.イベント・学習会の開催は、「ウェルフェアスクール」「退職準備セミナー」特に「退職準備セミナー」は各ブロック2箇所以上の開催に努める。
4.労働福祉事業団体方針の展開については、ライフサポートセンターを新たなチャンネルと位置づけ、地域で連合や事業団体の推進組織と一層の連携を深め、年度事業計画の遂行に全力を挙げる。
との方針を確認しました。
また、「組織・財政検討委員会」からの「2009年北海道労福協ビジョン(仮称)策定のスケジュール(案)を承認し、各ブロックでも主要な検討・調査テーマに沿って論議を開始し、11月中には「素案」をまとめることとしました。
連合北海道が中心となって進める「道民生活、経済・産業危機突破総行動の取り組み」への呼びかけ団体としての参加や、「北海道ライフサポートセンター取扱要領」及び「サテライト取扱準則」を承認しました。
最後に労金・全労済・住宅生協・医療生協の4団体から現状と今後の重点取り組み要請を受け、16:00に提案された全議案を承認し終了しました。