
2025年7月9日
「2025年度 ろうきん全道推進会議総会」開催報告
去る6月24日(火)14時00分より「2025年度ろうきん全道推進会議総会」が開催されました。
本総会では、ホテルポールスター札幌に総勢114名が出席するなかで、2025年度推進活動方針(案)等すべての議案が全会一致で確認されました。
冒頭、主催者を代表して高倉全道推進会議議長(道労福協事業推進本部長)より、『昨年度、全道推進会議では、つなぐプロジェクトfor SDGs推進運動を基軸とし、コロナ禍の取組みで幅が広がったweb環境を活用しつつ、コロナ禍以前の対面を基本とした運動を前提とした組合員との接点強化に資する各種運動を進め、つなぐプロジェクトでは、預金、融資、各種サービスなど年間目標を設定した取組み全ての項目で目標を上回り、また、昨今の物価高騰などの状況を踏まえ、家計の可処分所得向上に資する取組みでは、高金利ローンからろうきん低金利ローンへの借り換え、奨学金借り換えを中心に運動を展開した結果、前年度比6億4400万円上回る13億2700万円の実績を残すことができた。改めて、全道各地域、職場において労金推進運動にご尽力を頂いていることに敬意と感謝の意を表したい。』『2025年度の活動は、労働者の生活応援運動の基盤である生活設計、生活改善、生活防衛の3本柱を基本に、推進会議の目標である、ろうきんメインバンクNo.1と資金循環の浸透拡大、そして、つなぐプロジェクトforSDGsの更なる浸透と拡大を目指し、支店推進委員会、働く職場の仲間との連携を図り、しっかりとろうきん運動を支え、後世に繋ぐ取り組みを展開していいきたい。引き続き、会員各位のご理解とご協力をよろしくお願いしたい。』との挨拶がありました。
また、来賓として出席された北海道労金 杉山理事長からは、『前年度の金庫実績については、預金や貸出金をはじめ、中期経営計画の達成度を評価する各種指標の目標を達成することができた。これは、つなぐプロジェクトの浸透、会員自主目標推進運動の取組みの成果であり、改めて、会員、推進委員会、友の会の皆さんの労金運動の推進に感謝を申し上げたい。』『次期中計では、「生涯にわたって持続可能な資産形成の支援」を重点戦略の1つに設定し、全世代に対する資産形成に向け、現役世代から退職世代、高齢世代に対する一生涯にわたる取組みを進めていきたいと考えている。一方、本日午前中に開催された金庫総会で申し上げた通り、新NISAの普及や他行との競争激化により、預金の減少が一つの課題にある。当庫を取巻く環境は厳しい状況にあるが、様々な課題を解決する上でも、会員・推進機構・友の会の皆さまにより、本総会において確固たる方針が確立され、引き続きとろうきんと一体となって運動の更なる強化・推進に取り組んでいただくことをお願い申し上げたい』とのご挨拶があり、同じく来賓の連合北海道 須間会長からも連帯と激励のご挨拶を受けました。
その後、紺野全道推進会議事務局長(道労福協事業推進本部事務局長)より、2024年度推進活動総括、そして、「つなぐプロジェクトfor SDGs」推進運動、「生活応援運動(生活設計、生活改善、生活防衛)」の取組みを基軸とする2025年度活動方針(案)、「優良会員」および「個人活動家」に対する表彰(案)等が提案され、議題について全体で確認のうえ総会を終了しました。
なお、総会における報告事項と協議事項については、別紙を参照願います。
