2022年10月3日
北海道に対する今年度の政策・制度改善要請事項について、
民主・道民連合議員団との意見交換を行う！
北海道労福協（紺野事務局長、他2名）は、9月27日（火）、道議会民主・道民連合政策審議会との間で、「2023年度勤労者・道民の福祉向上にかかわる要請」事項についての意見交換を行いました。
道労福協からは、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化し、さらに物価の高騰が追い打ちをかけるなかで、勤労者・道民の生活が脅かされ、貧困・格差の拡大、社会的セーフティネットの脆弱性など課題が露呈している状況を踏まえ、「1.SDGs（持続可能な開発目標）の達成と協同組合の促進・支援」「2.大規模災害等の被災者支援・避難者への生活支援」「3.格差是正、貧困のない社会に向けたセーフティネットの強化」「4.消費者政策の充実強化」「5.ディーセントワークの確立」「6.安心・信頼できる社会保障の構築」「7.くらしの安全・安心の確保」等に関する要請事項の主旨について、この間の要請に対する道からの回答経緯も含めて説明を行いました。
これに対し、沖田政審会長はじめ同席した議員諸氏から「北海道労福協の北海道に対する今次要請事項については、政策反映に向けて協力・支援をしていきたい」との表明がありました。
道労福協からは、以降の連携について改めて要請するとともに、11月11日・12日の両日に開催される「奨学金に関する電話相談」の実施についての報告と協力要請を行い、当日の意見交換を終えました。
