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労福協 活動レポート

2019年10月29日加盟団体の活動

「2019年度 ろうきん第3回全道推進会議」報告

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去る10月24日(木)、「2019年度ろうきん第3回全道推進会議」が、京王プラザホテル札幌で開催されました。

冒頭、江戸議長より、「今年も九州豪雨災害に続き、100年に一度というかつて経験したことのない大型の台風15号、19号が日本列島を襲い、いまだ全容が明らかになっていませんが、中部・関東・東北に亘る広範囲での風水害により、死者・不明者合わせて90名にのぼり、怪我をされた方を含め多大な人的被害はもとより、凄まじい家屋被害の惨状を目の当たりにし、自然の驚異に改めて驚いているところです。また、その後も各地で大雨が続き、本格的な復旧作業が進まない中、台風21号が接近しており、更なる被害が心配されるところです。亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると共に、全ての被災された皆様にお見舞いを申し上げます。早期の復旧・復興を願うばかりですが、被災者の生活再建への支援、まさに相互扶助、労金・こくみん共済coopの出番だと思っています。」との言葉に続き、下記主旨による挨拶がありました。

引き続き、来賓として出席された工藤労金理事長より挨拶があり、続いて高橋労金専務より、「2019年度事業計画 上期遂行状況」について報告がありました。

その後、小関事務局長より、全道推進会議としての報告事項、協議事項、役員の変更などが提案され、全議案が全会一致で承認されました。

なお、報告事項と協議事項については、別紙を参照願います。

●後ほど下期推進方針について提起致しますが、上期の取り組みについて、つなぐプロジェクトの取組み深化、生活応援運動として、労金運動を次世代に繋ぐ「お子さま口座保有運動、組合員の将来不安に対応する資産形成運動、組合員の可処分所得向上のための、住宅ローン・高金利ローンなどの借換運動の推進について、大きな成果をいただいた。

●現在社会問題化してる奨学金返済問題については、社会人のスタートから重い借金を背負って返済に困窮し、中には自己破産に至るケースもある。この1年間、皆さんのご協力のもと周知活動を積極的に行っていただいた結果、2017年10月の奨学金借換えローン実施以降、累計で303件・7億3千7百万円の実績となっており、今後も、困っている若者を一人でも救済できるよう周知活動の推進に取り組むこととします。

●非正規雇用労働者が全労働者の4割を占める社会構造の変化、超高齢化社会の到来といった厳しい環境にあるが、全道推進会議は、労働者の生活応援運動を基本に、「ろうきんメインバンクNo1」と「資金循環の環の浸透・拡大」そして、社会貢献運動「つなぐプロジェクト」のさらなる浸透と拡大をめざし、支店推進委員会、会員産別労組の仲間と連携を図り、しっかりと労金運動を支え、後世につなぐ取り組みを展開していきます。会員自主目標達成の取り組みと労金推進運動のさらなる強化に向け、会員労組各位の協力
を切にお願いいたします。


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