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労福協 活動レポート

2008年12月1日北海道労福協の活動

第17回研究集会を120名の参加で盛会裏に開催!!

北海道労福協では毎年、各労働福祉団体やブロック労福協、産別の学習会活動に寄与すべく、「全道研究集会」を開催しています。
今年は11月19日(水)京王プラザホテル札幌で、14ブロック労福協・産別・福祉事業団体などから120名の参加のもと盛会裏に開催しました。
  近年は、団塊世代に焦点を当てた研修会を実施しており、3回目の今年は北海道医療生活協同組合・札幌緑愛病院医師の「安藤慎吾」氏を講師に迎え、「定年後 を元気に過ごすために」をテーマに、認知症、そのなかでも多数を占めるアルツハイマー病についてプロジェクターを使ったわかり易い講演でありました。
認知症の危険因子と言わる生活習慣病の解説や、アルツハイマー病の進行過程、アルツハイマー病と物忘れの関係、アルツハイマー病リスクを低くする生活習 慣等の改善などの説明をいただき、定年後の生活を楽しく健康に過ごすためには「達成したいリスト」を作成し、新しい活動を始めてはどうか?
例えば「毎日30分以上の運動」「講習やボランティアに参加する」「ペットを飼う」「絵画や音楽など興味を感じる創造的な趣味を始める」など、身近で勉強になった90分間で、参加者の皆さんの好評を得ました。

連合北海道第21回労働福祉特別対策委員会 ‘08年度第2回(拡大)ブロック代表者会議で下期活動方針を確認!

研究集会終了後に開催された上記のなかで、労働福祉事業4団体から現状報告と今後の課題について提案がありました。
労働金庫からは、「日本労働金庫構想」について会員討議を開始すること、全労済からは、重点共済である「こくみん」「火災・自然災害」の組織的取り組み の要請、住宅生協からはより良いものを低廉に提供するので、新築・建て替え・リフォームを考えている方の紹介活動の要請、医療生協は、札幌市白石区南郷通 り6丁目の「緑愛クリニック」は月・水・金は午後8時まで診療していること、「緑愛病院」では心臓・肝臓などの専門医を迎えて診察・治療の充実を図ってお り、検診を含めての利用促進と、個人の出資増強要請がありました。
労福協からは下期方針として、(1)北海道ライフサポートセンターの活動状況 (2)2010年北海道労福協ビジョン(仮称)策定のスケジュール  (3)「退職準備セミナー」「ウェルフェアスクール」の年度内開催 (4)福祉事業団体の事業方針の取り組み (5)2009年度政策・制度改善に向けた 取り組みを提案し、すべての案件が承認されました。


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