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労福協 活動レポート

2015年6月23日北海道労福協の活動

第53回北海道労福協総会報告

戦後70年・協同組合同盟結成70年、「平和」を礎に「労働者自主福祉運動」の発信を

53soukai-1北海道労福協定期総会が6月19日(金)にホテルポールスター札幌で開催され、2014年度活動・決算報告、2015年度活動方針・予算案等の審議が行われ、政策アドバイザーの委嘱、2006年以来となる新規会員加入、役員の補欠選任・新任も含めた全議案が原案どおり承認されました。






■理事長挨拶

冒頭、髙柳理事長から次のとおり挨拶がありました。

53soukai-2北海道労福協は昨年、創立50周年を迎えました。これを節目に、北海道における労働者福祉運動の理念・運動論、その歴史等について再確認・再認識し、原点を踏まえつつ次の一歩のスタートを切れたと思っております。このことについて、改めて心から感謝とお礼を申し上げます。
●活動報告
「2010ビジョン」については4年間の実施期間でしたが、労福協の「立ち位置」や「方向性」は変わるものではなく、その成果と課題に対する組織・財政委員会の答申に基づき「当面の北海道労働者福祉運動の推進について」を提案させていただきます。
また、北海道ライフサポートセンターの全道展開については、2月の道北サテライトの設置をもって地域サテライトの全道設置が完了したことから、さらに北海道ライフサポートセンターをキーステーションとして、ライフサポート事業のステップアップが図られるよう進めていきます。
労働団体との連携強化については、連合北海道春闘方針に「労働者自主福祉運動の取り組み」の方針化をしていただきましたが、より実効があがるようご協力をお願いします。また、この間、連合北海道の「労働福祉対策特別委員会」と一体で勤労者福祉向上キャンペーンなどに取り組んできましたが、取り組みスケジュールの前倒しなども含めて、さらに運動を進めるよう努めてまいります。
●活動方針
今年は戦後70年であると同時に、戦後の協同組合再建運動の中心となった日本協同組合同盟(日協)の結成70年にあたります。戦時体制は悲惨な結末をもたらし、協同組合も解散や消滅を余儀なくされました。今日までの歴史を振り返るとき、現在性急に進められている安全保障論議には危惧の念を抱かざるを得ません。働くものの「安心」「安全」のくらしは、「平和」でなければ享受できず、この間、働くものの「くらし」を守るために果たしてきた協同組合の役割を、今年は「平和」も十分意識した取り組みとして進めてまいります。
●労働者自主福祉運動
労働者福祉運動は「労働者間の相互扶助および協同連帯の理念と方法により、労働者自身がその資金と組織を介して生活手段の共同利用に基づく生活の協同や生活関連事業の自主管理を図る。このため、それは『自主福祉運動』または自主的協同事業運動とも呼ばれる」とされています。しかし、「自主運営」「自主管理」といっても、当事者意識を認識することは容易ではありません。組織・財政特別委員会の「2010ビジョン」の議論の中でも「若年層や女性層の浸透が急務」との指摘がありますが、改めて協同組合として、各事業団体の事業はもとより、ウェルフェアスクールをはじめ、様々な場面でより分かりやすく伝えること、またライフスタイルやライフプランなど、より身近に感じていただけることも十分考慮しながら取り組みを進めてまいります。
●結びに
本総会では、「政策アドバイザーの委嘱」と、2006年以来のこととなる「新規会員加入」を提案します。運動の領域と同時に組織の裾野を広げ、北海道労福協の取り組みの深化と進化がはかられるよう事業を進めてまいりますので、従前にも増して皆さまの結集をお願いし、ご挨拶といたします。


■2015年度活動方針

【活動の基本】
1.北海道労福協創立50周年を契機とし、労働団体、事業団体との連携強化・事業団体の基盤強化をさらにはかります。
2.戦後70年・協同組合同盟結成70年にあたり、「平和」と「くらし」を守る協同組合の役割を広く発信します。
3.国ならびに各自治体への政策・制度改善を求める取り組みを強化します。
4.「ライフサポートセンター」全道展開に伴い、運動領域拡大に取り組みます。また、ブロック労福協運動を一層強化し、「地域社会を動かす」運動をめざします。
5.協同組合の認知度を高めるため、啓発・周知に取り組みます。
6.退職者組織との連携を強化し、生涯福祉・生涯とりひきをめざします。
7.連合北海道・中央労福協・北部労福協と連携し、被災地支援に取り組みます。

【具体的な活動】
1.道労福協の運動強化
(1)総合企画調整機能の発揮
「福祉はひとつ」「全ての労働者の結集」との創立の原点に立ち、道内における労働者福祉運動センターとしての存在意義を高め、総合企画調整と労働者福祉活動推進の役割を果たしていきます。
(2)「北海道ライフサポートセンター」の発展
人材や財政の効果的配置と執行に考慮した活動を継続するとともに専門家機関等との連携を強化し、「くらし何でも相談室」「無料法律相談」の充実や協同ネットワークの形成、サテライトとの連携強化をはかっていきます。また、「くらし何でも相談」事業の3年間の蓄積に基づき、ライフサポート事業の発展を目指した調査・研究に着手します。
(3)「勤労者福祉キャンペーン」の充実強化
連合北海道「労働福祉対策特別委員会」と連携し、可能な限り早期に、全道的に展開していきます。そのため、総会後、直ちに「実行委員会」を設置し、活動内容を決定します。基本的には「オルグ団」を編成してオルグ活動を展開するとともに、戦後70年・協同組合同盟結成70年にあたる今年、「平和とくらし」をテーマに労働福祉講座を開催します。
(4)情報の共有化、情報発信の充実強化
2.ブロック労福協の運動強化
(1)ブロック労福協の位置づけと役割
(2)重点的活動について
3.協同組合に対する認知度向上の取り組み
4.連合北海道、加盟団体との「災害対策等の相互連携」について
5.福祉事業団体の取り組み
6.退職者との連携
7.政策・制度改善の取り組み
8.中央労福協・北部労福協・NPO団体との連携
9.北海道補助金事業の実施について
10.「東日本大震災」に対する支援

■その他の主な議案

【労働者福祉政策アドバイザーの選任について】
政策制度策定・提言能力の向上を図るため、外部の有識者を「労働者福祉政策アドバイザー」として委嘱し、助言を受けることとします。
●政策アドバイザー
峰崎 直樹さん(元財務副大臣・元内閣官房参与・元政府税制調査会企画委員会主査)
高原 陽二さん(元知事政策部長・前北海道副知事)

【新規会員加入について】
●新規加入会員
株式会社ふくしサービス

【2015年度役員体制について】
●補欠選任
理  事 渡辺 直志(医療生協)
会計監査 岡 俊宏(全労済)
●新任
理  事 渡辺 琢哉(ふくしサービス)
常勤理事 菅田 敏文(医療生協)


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