2016年9月23日
2016年度全国研究集会 in 札幌
去る9月8日(木)と9日(金)の両日にわたり、中央労福協主催の「2016年度全国研究集会」が、全国各地から来道した300名近くの労福協関係者の参加を得て、札幌グランドホテルで開催されました。
初日は、来賓としてお招きした高橋はるみ北海道知事より祝辞をいただいた後、今年のメインテーマである「あらゆる世代・層に広がる格差と貧困を解決するために!」に沿って、中央大学法学部教授の宮本太郎氏による「孤立と困窮を生まないまちづくり”支え合い”を支える」と題した講演と、NPO法人ほっとプラス代表理事の藤田孝典氏による「全世代に広がる貧困と生活困窮者支援~下流老人と若年世代」と題した講演が行われました。
また、二日目には、ワーカーズコープ北海道事業本部事務局長の佐々木あゆみ氏による「ともに生きる地域づくり」と、しんぐるまざあず・ふぉーらむ北海道代表の平井照枝氏による「ひとり親家庭の現状と活動から見える社会的課題」と題した特別報告があり、その後全体での討論会が行われ、研究集会開催の目的趣旨を参加者全員が共有し、二日間にわたった研究集会を終えました。