2016年11月4日
「2017年度勤労者・道民の福祉向上にかかわる要請書」を高橋知事宛に提出!!
11月2日(水)午後1時15分より、本庁舎3階知事会議室において、今年の『勤労者福祉向上キャンペーン』の取り組みの一環として、工藤理事長をはじめとする道労福協理事13名が出席して「2017年度勤労者・道民の福祉向上にかかわる要請書」を高橋知事宛に提出しました。
席上、工藤理事長より、「非正規労働者が増加しているなかで、道としても雇用の下支えのため、公助機能の発揮に向けた予算編成を講じてもらいたい」等
要請にあたっての基本的な姿勢について表明した後、要請書を辻副知事へ手交し、引き続き小関事務局長より、「道としての大規模災害時の準備対応や奨学金制度の改善に向けた国への要望、福祉灯油制度の拡充やLPガスの価格格差の解消」など重点となる要請内容について説明を行いました。
これに対し、辻副知事からは「今般の台風による被災を踏まえて、防災対策の検証をキチンと行うとともに、非正規から正規労働者への転換を図っていくために道労働局などとも連携して取り組んでいきたい」との表明がありました。
今後、回答書を受理する前に、あらためて要請趣旨の詳細について説明する機会を設けるなどして対応していく予定です。