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労福協 活動レポート

2018年2月16日地区ブロック労福協の活動

道南ブロック労福協主催で手話を学ぶ

労働者福祉協議会道南ブロック(略:道南ブロック労福協)主催の「労働者自主福祉担当者及び書記研修」が、2月9日(金)15時30分より、函館市梁川町「マリエール」において開催され、関係者等50名が参加して研修が行われました。

本研修会は毎年開催されているもので、自主福祉活動の更なる前進と担当者の知識・情報の共有化を目的に行われており、労働金庫や全労済等、労働福祉団体が中心的な役割を担っているものです。

180216-1長谷川会長の挨拶ではじめられた研修会の第1部・第1講座は「ためになる講座」として位置付けられているもので、今年は「簡単な日常の手話について」と題して、函館市手話出前講座を招いて行われました。

講座の中では、聴覚障害を持つ方々の悩みや生活の現状、健常者とのコミュニケーション方法など等について話されたのち、簡単な手話について指導が行われ、挨拶や自己紹介の仕方、名前の伝え方等について実践が行われるなど、従来とは違う雰囲気に包まれた会場となりました。

180216-2「耳が聞こえない」ということは外から見てもわからないし、困っているときも周りの人とコミュニケーションができないため「わかりにくい障害」とも言われています。少しでも理解し、お手伝いのできる活動へ向けた入口づくりとして行われた講座は、「視覚情報」による伝達の難しさを学ぶとともに、手話の意味と形を理解することで簡易な会話を違和感なく受け入れることができたことに多くの参加者からも好評を頂きました。

第2講座は労働金庫函館支店が担当し、「個人型確定拠出年金」の取り扱いを含む重点的商品の説明と協力要請。第3講座は全労済道南支店が担当し、全労済60周年キャンペーンとして全労済の今日までの歩みのDVDを放映し、各商品の取扱拡大へ向けた更なる協力要請が行われました。

両事業所共に厳しい競争環境下にあり、今後の職域・地域における取り組みの積極性が大きなカギを握っていることで認識の共有化がなされ、相互の連携をより一層強化しあっていくことを確認し、研修会を終えることとなりました。

研修会の第2部は、福祉担当者や書記の皆さんの庇日頃の取り組み支援に感謝をし、更なる協力をお願いする意味も込めて行われる交流・懇親会。労福協道南ブロック・副島副会長(労働金庫函館支店長)の乾杯で始まった交流・親睦会は、終始和気藹々の雰囲気の中で進められ、各テーブルやテーブルを越えての会話が弾み、笑い声が交差し、中間で行われた「ビンゴゲーム」ではため息が漏れたり歓声が上がったりと、時間の経過を忘れさせる企画・運営となりました。

研修会の最後は、労福協道南ブロック・佐々木副会長(全労済道南支店長)の発声で、厳しい環境下であっても、組合員や家族はもとより、多くの人々の自主福祉向上を目的により一層頑張りあうことを祈念して全員で杯をあげました。


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