2018年10月26日
「2019年度勤労者・道民の福祉向上にかかわる要請書」を高橋知事宛に提出!!
10月24日(水)午後4時00分より、本庁舎3階知事会議室において、今年度の「勤労者福祉向上キャンペーン」の取り組みの一環として、山上副理事長をはじめとする道労福協理事10名が出席して「2019年度勤労者・道民の福祉向上にかかわる要請書」を高橋知事宛に提出しました。
席上、山上副理事長より、胆振東部地震などの被災対応、そして、日頃の道民生活向上にむけた対応など、尽力されていることに対し敬意を表し、「勤労者・道民の福祉向上にかかわる要請事項は勤労者・道民にとつて大切な事項であり、特に、重点項目については、その実現に向けて、鋭意検討され、今後の道政・道予算に反映をいただくよう要請する」など、要請にあたっての基本的な姿勢について表明した後、要請書を阿部副知事へ手交しました。
引き続き、小関事務局長より「大規模災害等の被災者支援と復興・再生および今後の災害対策」「格差・貧困社会の是正、セーフティーネットの強化」「安心・信頼できる社会保障の構築」「くらしの安全・安心の確保」など重点となる要請内容の主旨について説明を行いました。
これに対し、阿部副知事からは「この間の胆振東部地震の対応、検証委員会の設置」などについて述べられ、「今後の被災者に寄り添った対応」、さらに「意欲や能力を発揮できるような就業促進、就業環境の改善、生産性向上などの取り組みにより道民が安心して働ける社会づくりをすすめたい」などの表明がされました。
今後、回答書を受理する前に、あらためて要請趣旨の詳細について説明する機会を設けるなど対応します。