2019年8月20日
「勤労者福祉向上キャンペーン」を展開中です！
労働者福祉運動で、共助の輪を地域に広げよう！！
北海道労福協では、労福協の社会的地位を高め、政策・制度改善要求の実現、「ろうきん」や「こくみん共済coop＜全労済＞」をはじめとする福祉事業団体の利用拡大や地域福祉のネットワークづくりの推進を通じて「勤労者福祉の向上」を図ることを目的に、「勤労者福祉向上キャンペーン」を取り組んでいます。
Ⅰ. キャンペーン実施期間
2019年8月1日～10月末迄(3カ月間)
Ⅱ. 三つの取り組み
1. 福祉事業団体の利用拡大・基盤強化の取り組み
北海道労働者福祉協議会には、活動に賛同する多くの福祉事業団体等が加盟しており、労働組合運動から生まれた「労働者自主福祉事業」は、営利を目的とせず組合員への利益還元を第一義としています。
したがって、私たちが利用すればするほど、還元される割合も増加することとなりますので、このキャンペーン期間中においては特に、こくみん共済coop＜全労済＞、ろうきん、住宅生協、医療生協事業の拡大と利用者の増加へ向けた運動の実践をめざしています。
2. 政策・制度改善要求の取り組み
各福祉事業団体、地域の課題を集約し、「政策・制度改善要求」として北海道知事へ要請書を提出し（10月を予定）、その実現に向けて北海道側と協議いたします。
3. 第10回 北海道労働福祉講座の開催
今年で第10回目を迎える「北海道労働福祉講座」は、10月29日（火）午後6時30分から、『ロイトン札幌』にて開催いたします。
今年は、”戦場カメラマン”として著名な「渡部陽一」氏をお招きし、氏がこれまでファインダーを通して見据えてきた戦場の悲劇、そしてそこで暮らす人々や極限の状況に立たされる家族の絆などを明かしていただき、「平和」の意味についてあらためて考える講座として開催の予定です。
なお、講座への参加希望者につきましては、別途、受付させていただく予定です（9月中旬以降）。
