2022年3月16日
北海道知事宛『勤労者・道民の福祉向上にかかわる要請』に対する北海道からの回答を公表します！
～ 「2022年 度勤労者･道民の福祉向上にかかわる要請」に対する北海道からの回答内容、および当協議会の評価と見解について ～
北海道労働者福祉協議会（道労福協）では、「勤労者福祉向上キャンペーン」の一環として、広く勤労者･道民の福祉向上にかかわる北海道への要請活動を例年展開しています。
コロナ禍の収束が見通せない中で、今もなお多くの人々が不安を抱えながら生活を送る状況が続いています。更に、社会的に弱い立場にいる多くの方々が、コロナ禍により休業・失業、生活困窮、住宅喪失等の困難を抱えるなど格差や社会の分断も拡大しています。
このように日本社会の脆弱さが浮き彫りとなった今、非常時の医療体制はもとより社会的弱者に対する継続的支援等、多様で重層的なセーフティネットの構築が喫緊の課題となっています。
道労福協では、こうした様々な立場にある勤労者・道民の現状を踏まえ、今年度も「SDGs（持続可能な開発目標）の達成と協同組合の促進」、「大規模災害等への対応」、「格差と貧困のない社会に向けたセーフティネット強化」、「消費者政策の充実」、「ディーセント・ワークの確立」、「安心できる社会保障の構築」、そして「くらしの安全・安心の確保」等に関する道内の労働者福祉セクター全体の意見反映として、道労福協や加盟団体等全体で実現をめざす政策課題の要望・要請事項を取り纏め、約100項目にわたる要請を北海道に対し実施しました。
つきましては、今次要請結果を広く道民の皆さんに知っていただくべく、「2022年度 勤労者・道民の福祉向上にかかわる要請書」及び道からの回答の内容、回答に対する道労福協としての評価・見解について別掲のとおり公表いたします。
●「2022年度勤労者･道民の福祉向上にかかわる要請」に対する道の回答への評価・見解について
●［別掲資料］「2022年度勤労者･道民の福祉向上にかかわる要請」に対する道の回答への評価・見解
