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労福協 活動レポート

2022年4月28日加盟団体の活動

「2022年度 ろうきん全道推進会議総会」開催報告

去る4月22日(金)、「2022年度ろうきん全道推進会議総会」が開催されました。

本総会は、感染症予防の観点から、昨年に続き、京王プラザホテル札幌をメイン会場にオンラインでの開催となりましたが、当日は会場参加者13名、Web参加者51名の総勢64名が出席するなかで2022年度推進活動方針(案)等すべての議案が全会一致で確認されました。

冒頭、主催者を代表して江戸 全道推進会議議長(道労福協事業推進本部長)より
『発生から2年4ヶ月が経過する新型コロナウイルス感染症は、社会・経済活動に甚大な被害と変化を及ぼしており、更なる感染拡大による医療崩壊や社会インフラの危機も懸念されるが、こうした状況の下、各種対応に大変苦慮される中で労金運動推進にご尽力戴いている皆さんに敬意と感謝を表したい』

『2021年度もコロナ禍の影響により、会員・推進機構と一体となった運動展開にも様々に制約を受けた1年となったが、そうした状況の中で「会員組合員メインバンク№1運動」を展望するうえでの喫緊の課題である「ろうきん認知度」の向上を目的に、ろうきんの有利な情報を会員組合員の家族に直接届ける「いいことRキャンペーン」や「フォトフォーラム2021」などの取り組みを実施し、概ね好評を得ることができたものと考える』

『引き続き、職場や地域において労金の優位性や有利性の周知・浸透を図り、労金運動を次世代につなぐ取り組みを強化しなければならない。全道推進会議は、これからも対面による助け合いと世話役活動が基本であることを大切にしながら、オンラインの活用など新しい生活スタイルに対応する新たな推進活動の在り方を探求し、取り組みを進めていきたい。労金推進運動のさらなる強化と運動と連動する形での会員自主目標の達成に向け、会員各位のご理解とご協力をお願い申し上げたい』との挨拶がありました。

また、来賓として出席された北海道労金 出村理事長からは、
『コロナ禍の厳しい環境下ではあったが、会員・推進委員会・友の会各位の運動推進により、2021年度の預貸金事業計画、さらに「つなぐプロジェクト」対象項目の利用実績についても目標を達成できたことに感謝申し上げたい。北海道労金は昨年、結成70周年を迎えることができたが、推進委員会や友の会組織が果たしてきた歴史的意義やその営みこそが労金の強みであることを再確認するとともに、この歴史をシッカリと受け止め次代を担う若い世代にもつなげていきたい』

『北海道労金は、長期ビジョンの集大成を図るべく、「共生社会の実現と健全経営の維持」を中核に「はたらく人の生涯に寄り添い続ける金融機関を目指す」ことをメインテーマとする2022年度から3年間の中期経営計画を実施する。また、「共生社会の実現」を進める一歩として本年3月に新設した地域共生推進室を中心に、つなぐプロジェクトを通じた協同組合組織・NPO組織等との連携をさらに発展させていきたい』

『国内外に様々な懸念材料も見られるが、故に北海道労金が福祉金融機関としてより良い商品・サービスを提供していくことは必須であり、会員・組合員に対する責任であると考える。引き続き、労金運動推進にお力添えをいただくようお願い申し上げたい』とのご挨拶があり、同じく来賓の連合北海道 杉山会長からも連帯と激励のご挨拶を受けました。

続いて、北海道労金 高橋専務理事から労金の「中期経営計画(2022~2024年度)」並びに「2022年度事業計画」(案)、「新たな配当政策」(案)について、また、新設された地域共生推進室の槙田室長からは、つなぐプロジェクトを軸とした共生社会の実現についての報告と説明があり、その後、紺野事務局長より2021年度推進活動総括、そして「つなぐプロジェクトfor SDGs」推進運動、連合北海道・2020生活アンケートを踏まえた「メインバンク№1」への取組みをはじめとする2022年度活動方針(案)等が提案され、議題について全体で確認のうえ総会を終了しました。

なお、総会における報告事項と協議事項については別紙を参照願います。


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