2023年2月10日
「2022年度 第3回ろうきん全道推進会議」開催報告
去る1月31日(金)、「2022年度第3回ろうきん全道推進会議」が開催されました。
本推進会議は、昨年10月に開催された第2回全道推進会議に続き、集合(対面)形式での開催となりましたが、当日は会場の京王プラザホテル札幌に総勢104名が出席するなかで、連合北海道2023春季生活闘争方針における「ろうきん運動」の取組み、その他「各種取組みの周知活動」等の議案が全会一致で確認されました。
冒頭、主催者を代表して高倉 全道推進会議議長(道労福協事業推進本部長)より『コロナ過が継続し、非対面やソーシャルディスタンス・三蜜回避など、新しい会議スタイルへの対応が引き続き求められる中、全道各地域で労金運動推進にご尽力いただいていることに敬意を表したい』『本推進会議では、北海道労金から「2023年度事業計画」(原案)や「2023年度つなぐプロジェクトの取り組み」について説明を受けるとともに、既に開始されている「連合北海道2023春季生活闘争」における取組方針との連携、その他下期推進活動として展開する会員組合員メインバンクNo.1を目指す取り組みや利用者ニーズに対応した「ろうきんアプリ」「各種WEBサービス」の拡充と積極的な周知による労金利活用の推進等について、全体で確認する場としたい』『現在もコロナ禍の収束を見通せる状況にはないが、会員自主目標達成への取り組みと労金推進運動の更なる強化に向け、引き続き、会員各位のご理解とご協力をお願いしたい』との挨拶がありました。
また、来賓として出席された北海道労金 出村 理事長からは、『まずもって会員・推進委員会・友の会をはじめとする全道推進会議各位の労金運動推進に感謝を申し上げたい。金庫の次年度事業計画(原案)、その他取り組みについては、この後の専務や担当部室長からの報告に譲ることとし、少し話をさせていただきたい。労金も例年一定数の新入職員が入庫しているが、現在、実施している営業店訪問に際しては、各営業店の若い職員に対して労金の歴史と理念を中心に話をしている。一昨年の設立70周年を踏まえつつ、労働組合が労働金庫をつくりパートナーとして一緒になってここまで成長してきたことや、これまでの歴史を踏まえて、所謂「業者とお客さん」との関係ではなく、労働組合と労金、そして職員が一体となって進むことが如何に重要であるかを強調している。また、労金は非営利の福祉金融機関であり、「ろうきんに相談して良かった」「非常に親切であった」と利用者に思っていただける労金になるためにも意識を高く持って対応して欲しいと伝えている。とりわけ昨今の資産形成商品は多様化・複雑化しており求められる知識も多くなっていることからも、こうした意識のもとシッカリと利用者に対応できるよう職員指導を行い、福祉金融機関としての役割をより発揮できる労金を目指していきたい。引き続いてのご指導と予定される新型コロナの感染法上の分類変更を転機に運動の更なる前進に向けた協力をお願いしたい』とのご挨拶を受けました。
続いて、北海道労金 高橋 専務理事から北海道労金の「2023年度事業計画」(原案)についての報告と討議要請があり、また、営業推進部の梶 部長からは「2023年度つなぐプロジェクトfor SDGsの取組み」について、地域共生推進室の槇田 室長からは「つなぐプロジェクトを軸とした北海道労金が目指す人々が支え合う共生社会」についてそれぞれ報告されました。
その後、議事に移り、紺野事務局長より連合北海道2023春季生活闘争方針における「ろうきん運動」の取組み、各種取組みの周知活動、今後の日程についての提案がなされ、提案内容について全体で確認し会議を終了しました。
なお、第3回全道推進会議における報告事項と協議事項の概要については別項を参照願います。
「2023年度全道推進会議総会」の開催について
「2023年度全道推進会議総会」は、2023年4月26日(水)15時より、「ANAクラウンプラザホテル札幌」にて開催します。