2023年11月27日
北海道労働者福祉協議会 第64回臨時総会報告
北海道労福協第64回臨時総会を11月21日（火）にホテルポールスター札幌にて開催いたしました。臨時総会では、役員25名、代議員39名が出席のうえ、議長に選出された後志ブロック労福協の石川代議員の進行により、役員交代の件について満場一致で承認されました。
開会にあたって、今臨時総会をもって退任された出村理事長が挨拶に立ち、在任期間の4年間を振り返り、「就任して間もなく、新型コロナウイルスによる非常事態宣言が発出され、それから3年以上、従来の対応が難しい状況が続いた。そのような中でも皆さんと創意工夫しながら自主福祉運動や社会活動を進めてきたわけではあるが、勤労者・生活者のセーフティネットの不十分さ、改めて、労福協の進める支えあい・助け合いの運動が必要であると感じた」と話し、国が進める分配政策や政府が賃上げを唱えることへの違和感を指摘するとともに、各構成組織に「労働者福祉を支えるため、一層の運動参画と取組みの浸透」を呼びかけました。
◇杉山理事長のもと北海道労福協の新役員体制がスタート
本総会で承認された役員の交代により、出村理事長が理事長を退任し顧問に就任、新たに前連合北海道会長の杉山 元 氏が理事長に就任し、加盟団体の役員改選に伴う役員の変更と併せて新たな体制のもとで活動を展開することとなりました。
新役員体制については、組織・機構・関連団体のページをご覧ください。
