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労福協 活動レポート

2024年7月9日加盟団体の活動

「2024年度 ろうきん全道推進会議総会」開催報告


去る6月25日(火)14時00分より「2024年度ろうきん全道推進会議総会」が開催されました。
本総会では、ホテルポールスター札幌に総勢109名が出席するなかで、2024年度推進活動方針(案)等すべての議案が全会一致で確認されました。

冒頭、主催者を代表して高倉全道推進会議議長(道労福協事業推進本部長)より、『昨年度、全道推進会議では、つなぐプロジェクトfor SDGs推進運動を基軸とし、コロナ禍の取組みで幅が広がったweb環境を活用しつつ、コロナ禍以前の対面を基本とした運動を前提とした組合員との接点強化に資する各種運動を進め、つなぐプロジェクトでは預金、融資、各種サービスなど年間目標を設定した取組み全ての項目で目標を上回り、また、昨今の物価高騰などの状況を踏まえ、家計の可処分所得向上に資する取組みでは、高金利ローンから労金の低金利ローンへの借換え、奨学金の借換えを中心に運動を展開していった結果、昨年を上回る6億8,365万円の実績となった。改めて、全道各地域、職場において労金推進運動にご尽力を頂いていることに敬意と感謝の意を表したい。』
『現在、春闘で高水準の妥決率をもっても、急激な物価上昇により実質賃金が25ヶ月連続でマイナスという経済状況や、非正規雇用労働者が全労働者の4割を占める社会構造の変化、また超高齢化社会の進展など、厳しい社会環境にある中であって、労働金庫の存在価値を高め、そのための推進活動の強化を図っていかなければならないと考える。全道推進会議としても、各支店・出張所推進委員会や友の会、単産推進委員会と連携し、労働者の生活応援運動の基盤である生活設計、生活改善、生活防衛の三本柱を基本に、「ろうきんメインバンクナンバー1」「つなぐプロジェクトfor SDGs」の更なる浸透と拡大を目指し、各種目標の達成に向けた取組みを進めていきたい。引き続き、会員各位のご理解とご協力をよろしくお願いしたい。』との挨拶がありました。

また、来賓として出席された北海道労金 杉山理事長からは、『本日午前中に開催された金庫総会において理事長に就任した。先ほどの通常総会での業務報告にもあった通り、前年度の金庫実績については、預金や貸出金をはじめ、中期経営計画の達成度を評価する各種指標の目標を達成することができた。これは、つなぐプロジェクトの浸透、会員自主
目標推進運動の取組みの成果であり、改めて、会員、推進委員会、友の会の皆さんの労金運動の推進に感謝を申し上げたい。』
『物価上昇等の影響により、会員・組合員の生活は厳しい環境が続いており、将来に不安を感じる状況にあるなか、生活設計に対する将来不安の払拭等、金庫の取組みや商品・サービスの提供によって組合員の生活を支援する取組みが必要である。現状、預金が逓減傾向にあるが、これからも北海道労働金庫が働く者の福祉金融機関としての役割を発揮していくためにも、会員・推進機構の皆さんと一体となり、ろうきん運動の原点である預金の結集、併せて可処分所得向上運動、並びに各組織、職場の「ろうきんメインバンクナンバー1」に向けた取組みを展開していく。今後とも労金推進運動に力添えをいただくようお願い申し上げたい』とのご挨拶があり、同じく来賓の連合北海道 須間会長からも連帯と激励のご挨拶を受けました。

続いて、北海道労金営業推進部の梶部長より「労働金庫出資金における増口ルールの見直しについて」、地域共生推進室の槙田室長から「つなぐプロジェクト寄付先紹介、NPOセンターとの相互連携協定に基づく取組みについて」の報告と説明がありました。

その後、紺野全道推進会議事務局長(道労福協事業推進本部事務局長)より、2023年度推進活動総括、そして、「つなぐプロジェクトfor SDGs」推進運動、「生活応援運動(生活設計、生活改善、生活防衛)」の取組みをはじめとする2024年度活動方針(案)、「優良会員」および「個人活動家」に対する表彰(案)等が提案され、議題について全体で確認のうえ総会を終了しました。

なお、総会における報告事項と協議事項については、別紙を参照願います。


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