2017年11月6日
勤労者福祉向上キャンペーンの一環として、第8回北海道労働福祉講座を開催!!
去る11月1日(水)午後6時より、80名余りの労福協加盟団体役職員などの参加を得て「第8回北海道労働福祉講座」が京王プラザホテル札幌で開催されました。
冒頭、主催者を代表し工藤理事長より挨拶があり、北海道労働者福祉協議会の社会的役割や福祉事業団体の運動の在り方などについて触れさせていただきました。
今回の労働福祉講座は ”南極料理人”西村淳氏(北海道赤十字看護大学非常勤講師)をお招きし「南極観測隊の表話と裏話、そしてちょっと食の話」と題して講演をいただきました。
同氏は、海上保安庁在任中に第30次・第38次南極観測隊に参加され、第38次隊では、地球上最も過酷といわれている平均気温「-57℃(当時)」の「ドームふじ基地」で越冬を経験され、その経験をもとに貴重なお話しをお聞かせいただきました。
参加者からは「話し方も親近感が持てて、自分では経験できないことを教えてくれた。」「厳しい状況下においては、チームワークではなくてチーム力が求められるとの話しに考えさせられた。」「オーロラの映像が素晴らしかった。」「ファーストペンギンも後ろから押されたからという話も面白かった。」「ホットプレート代わりにアイロンを使い焼肉をした話も面白かった。」等々、会場は参加者の想像を超えた体験談に驚嘆の声やウイットに富んだお話に笑い声が漏れていました。